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alonの田中です。
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紫外線が気になる季節、シミができないように日焼け対策に力を入れる人は多いですよね。
しかし、肌の日焼け対策だけで満足していませんか?
実は髪も日焼けするので、しっかり紫外線から守ることが大切です
天気の変化によっても紫外線量は大きく変動します。
晴、薄雲、曇、雨と天気が変化するにつれ、快晴の場合と比べて紫外線量は減少していきます。しかし、雲があるからといって安心はできません。
薄曇でも90%近くの紫外線が地上に降り注いでいます。晴の日はもちろん、薄曇の日でも紫外線対策をしっかりしましょう。
髪が日焼けするとどのような影響があるのでしょうか
くわしく説明していきましょう。
⓵キューティクルがはがれやすくなる
キューティクルは、髪の一番外側を覆っている膜のようなものなのですが、そのキューティクルが紫外線の影響でめくれたり、はがれてしまいます。すると、髪の中のタンパク質や保湿する成分が流れ出て、髪の水分や栄養がなくなってしまいます。
⓶髪のツヤがなくなり、パサつく
紫外線でキューティクルがはがれると、髪の中の水分や栄養が流れ出てしまい、それが原因で髪が乾燥し、パサつきの原因になります。夏に髪の表面だけパサパサしてくるのは、紫外線の影響でもあるのです。
⓷髪の柔軟性がなくなり、切れ毛や枝毛ができる
はじめにも書いたように、強い紫外線は、髪内部のシステイン結合を壊します。そのため、髪の毛の柔軟性がなくなり、引っ張っただけで髪の毛が切れたり、毛先に枝毛ができやすくなります。
⓸髪の変色やカラーの色持ちを悪くする
紫外線は、髪内部のメラニンを分解する力があります。メラニンというのは、髪の色を作る色素なのですが、メラニンが紫外線によって分解されてしまうと、髪の色が徐々に抜けて、赤みを帯びた色に変色します。また、カラーリングをしている髪は、バージン毛よりメラニン色素が少ないため、より紫外線の影響を受けやすい状態に。注意が必要です。
⓹髪や頭皮の老化現象が進む
肌が紫外線を受けると、シワやたるみの原因になるように、髪や頭皮も同じように老化現象が起こります。紫外線により、髪の毛の根元にある毛母細胞がダメージを受けると、抜け毛や薄毛、白髪の原因になります。
紫外線を予防するには
⓵洗い流さないトリートメントでUVケア
夏の時期になると、UVカット機能が含まれている洗い流さないトリートメントが発売されます。髪に栄養を入れながらUVケアもできるので、紫外線が気になる時期はぜひ活用してみてください。
⓶スプレータイプの日焼け止めで頭皮もUVケア
紫外線のダメージにより、頭皮そのものを気にする人が増えています。スプレータイプの日焼け止めで、肌や髪、頭皮を紫外線から守りましょう。
⓷帽子や日傘をさす
紫外線のダメージを減らしたいなら、紫外線を浴びないことが重要です。
外出をしないというのは無理な話なので、帽子をかぶって紫外線に当たらないようにするのがベストでしょう。
髪の長い人は、シニョンやお団子などのヘアレンジをして、帽子をかぶってください。日射病の予防にもなるので、夏には帽子が必需品です。
帽子をかぶりたくない人は、日傘もとても有効です。遮光100%なら紫外線の心配は軽減されます。
⓸紫外線を受けた後はトリートメントケア
紫外線を受けた髪は、キューティクルがはがれ、水分がなくなっています。なので、疑似キューティクルを作れるトリートメントや保湿力の高いトリートメントでケアをしましょう。
⓹ビタミンE摂取
また紫外線対策にはビタミンEが有効と言われているので、ビタミンEが多く含まれている食品なども多く摂ると良いでしょう。
これから紫外線がどんどん増えてくる季節になりますので早めの対策で綺麗な髪で過ごしましょう
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